SEOに絶対はなく、Google依存だと「サイト運営」自体が難しいと感じたのが約1ヶ月前。

自分の運営するサイト数個、そして支援メディアも3/8以降のいわゆる「フレッドアップデート」で大きな影響を受けました。

筆者にとって一番つらかったのが、某・アフィリエイトサイトで50万PV/月、CVR1.5%程度の物販アフィリエイトサイトが9割減したことですね。

プライベートなことで「交通事故」に合い仕事ができない状態だったので、ダブルの意味で「事故」にあった気分でした。

体調のこともあり、3/8以降は大きな作業は外注さんに委託し、あとはインプットと小さな対策をコツコツしていました。

そういったことも含め、4/18の大規模なアップデートで“飛んだ”サイトと“浮上した”サイトの特徴を考察してみました。

 

◆アフィリエイトサイトが空前絶後に滅んでいる件

フレッドアップデート以降、アフィリエイトサイトは軒並み順位が下がっています。GRCを回すのも億劫なほど、一ヶ月前はへこみました。

前述の通り、筆者も50万PVアフィリエイトサイトがあったので、成約単価が2000円だとしても、そのダメージは言わずもがな。

そのアフィリエイトサイトは、いわゆる「自演リンク」+「自作文章からのアンカーテキスト」でリンクを積極的に行っていました。

ただ、今回のフレッドアップデートを見ると、単純に「リンク」自体は評価傾向にあります。

ブラックハットのサイトでも、まだ生きているサイト、むしろ浮上しているサイトがあるためです。

まだ他のアフィリエイトサイトを見回っているわけではないので断定はできませんが、アフィリエイトサイトが減ったのにはGoogleの「ファクトチェック」が関係してきていると仮説しています。「仮説」です。

そもそもこれまでのアフィリエイトサイトの中心って、「痩身エステ」「脱毛エステ」「ダイエットサプリメント」「バストアップ」「薄毛」「コンプレックス商材」などが中心だったと思いますが、いくつかのサイトを見ていると「景表法」も「薬事法」も守られていないサイトがゴロゴロ。

GoogleのAIがどれだけ成長するのかは分かりませんが、景表法や薬事法に違反しているサイトは、今後もぶっ飛ぶ可能性の方が高いと睨んでいます。

要は、小手先の「リンク」「コンテンツ」「SNS」などの対策では、なかなか太刀打ちできないのだろうなといったところでしょう。

 

◆4/18のアップデートで戻ってきたサイトの特徴

小規模ながら月間20万PVのコラムサイトも運営していますが、このサイトが見事に飛んだのが3/8からのフレッドアップデートでした。

リアルタイムでおおよそ20-30平均あったのが、一気に0-1になったときは少しショックでしたね。

このコラムサイトに関しては、SEO対策は特にしていませんでした。内部リンク対策、外部リンク対策もせず、ひたすら雑記のように扱っていたサイトですが、4/18に少し復調しました。

このサイトにたいして対策をほどこしたのが下記です。

  1. 内部リンク対策
  2. カテゴリーとタグの適正化
  3. スパクリンクの否認
  4. SNSでバズらせる

なんでもない当たり前のことなんですが、実は他のコラムサイトで上記の対策をしていなかったサイトは、4/18のアップデートで戻ってきませんでした。

当たり前のことですが“していなかった”という方も多いのではないでしょうか。

特に、2と3に関しては「放置状態」だと、おそらくキュレーションメディアやまとめサイトと同じ扱いをされた可能性が高いです。

というのは、キュレーションメディアに対して順位を下げた一つの仮説が「重複コンテンツ」、「品質の薄いコンテンツSEO」、「低品質な被リンク」だからです。

キュレーションメディアの「まとめ作成」は、とにかくインデックス数と被リンク、タグの多さが桁違いです。

要は、Googleからすれば「専門性の薄いサイト」とみなされた可能性があるわけです。なので、もし自サイトで「カテゴリー・タグ」の適正化ができていない場合は、今からでも適正化を行うことをおすすめします。

特にまとめサイトは「アンテナサイト」の関係もあり増やしつつあった「カテゴリー」や「タグ」があるでしょうが、いったん適正化してみてはいかがでしょう。

無論、まとめサイトには「統一性」がないことが多いので(ペルソナがそもそも定まっていないから)、莫大な量のコンテンツをいじるのもかなり骨が折れるでしょう。

興味深かったのは4です。

SNSでバズらせる方法は色々ありますが、バズったサイトはなぜか検索上位にくることが多くなりました。

これまでトレンドブロガーであれば「スピード」と「文章量」でカバーしてfetchさえしていれば上位を取れたサイトも多いでしょうが、フレッドアップデートで「オーソリティー」がかなり下がったドメインも多いはず。

そんなサイトでも、SNSでバズらせるとなぜか検索上位にきたことに関して、そもそもSNSでは「no follow」なので直接的なリンク効果はないものの、間接的な何か(滞在時間・読了率・口コミでのブログへの転載)などの影響が強くなっているようにも感じました。(あくまで個人の感想です)

ちなみに話は戻りますが、フレッドアップデートで最も大きかったのが「重複コンテンツ」+「スパムミラーサイト」の影響ではないかと踏んでいます。

海外ドメインから“まるまるコピーされた”というサイトをサーチコンソールで見かけた人は、必ずリンクの否認をしておきましょう。

ドメインパワーやページオーソリティがスパムの方が強いと、オリジナル側が「コピー」とみなされるからです。

そして「重複コンテンツ」。これは内部施策にもいえます。同じような文字列、内容が揃ったサイトは軒並み順位が下がっています。

たとえば、内部施策でトップページに内部リンクを送っているようなアフィリエイトサイトでも、内容が薄いとBANされているという方も多いのでは?

 

◆3月も4月も影響を受けなかったサイトとは

3月はsimilarwebを見ても、かなりのサイトがPV落ちてます。劇的に落ちていないという意味は省き(弱小サイトを考慮して)、個人のブロガーの人で多い“10万PV”を指標とすると、落ちているサイト・落ちていないサイトが歴然でした。

 

・落ちたサイト

エンタメ系の雑記ブログ。リライト+引用が多いサイト

・落ちなかったサイト

専門性の高いサイト

 

一言で言えば、「専門性の高さ」が将来的にGoogleが簡単に評価できる時代がきそうです。

ただ難しいのが、その基準。人間でも判断しづらい「医療系」は、今後も大変動となることが予想されます。

しかしながら、趣味範囲でも「オリジナリティ」が強いと、この1ヶ月、ほとんど影響はありませんでした。むしろ微増したというのが感想です。

いろいろな考察を挙げていますが、いったんまとめてみます。

 

・アフィリエイトサイトはPV戻りづらい

・スパムリンクの否認と低品質な被リンクは除外

・内部SEOの適正化はより大事に

・インデックス数よりもオーソリティやドメインパワーが優先されている

・SNSとの関連性が高まる可能性がある

・専門性の高いサイトはあまり影響していない

・低品質な記事は被リンク用に別サイトへ

・まだ被リンクは強い影響がある(ただし、つけすぎなどは飛びます)

・ワードサラダで作ったような単純な文章からのアンカーテキストの効果は薄い

 

筆者はSEO屋ではなくて記事屋さんがメインなので「こんなの当たり前だろ」だとか「違うだろ」という声も多いと思いますが、いったん、忘備録としてまとめてみました。

「アフィリエイトサイトの時代が……終わってしまうのか……?」

物販で稼ぐには、また違った形が必要な時代にきているのかもしれませんね。